ヘンリーみあヘンリーみあ

ファスティングマニアのヘンリーみあです。こんにちは!

ファスティングを日本語でググってみると

水ファスティングは危険 
水ファスティングは絶対ダメ

など結構ネガティブなことを書いているサイトが目についたのですが
本当でしょうか?

 

水だけファスティングの研究は結構されていますし
専門家の間でも議論を呼んでいる分野ではありますが、
その安全性および健康効果についても明らかになってきています。

 

前回の記事では
断食から得られる健康効果を10個あげていったのですが

 

今日はその続きで
ファスティング全般に関する
健康効果その11から20までを解説していきますね。

 

ファスティングは本当に危険なの?

ファスティングや断食について
インターネットで調べてみると
ファスティングは危険だ、危ない、体に悪い
などあまりよくないことが書かれていることもあるようですが

 

ファスティングの持つ
素晴らしい健康効果は
様々な研究で明らかになってきています。

 

前回の記事でもお話したので
短めにお話ししますが
基本的には健康的な成人が行う場合には
危険はないといえると思います。

 

妊娠中、授乳中、子供は行わないでください。

 

何らかの病気を持っている方
薬を飲んでおられる方は
ファスティングの知識を持った医師の方に
相談することをお勧めします。

 

健康な方でファスティングを行ったところ
具合が悪くなった場合は
通常なにか食べれば症状は比較的すぐに改善すると思います。

 

なので、長期ファスティングを試みてみる場合も
あまりにも具合が悪くなった場合は
無理をせずに一度中断してみてください。

 

また数週間あけて
再チャレンジしてもいいんですから。

 

5日と決めたから5日間と思い込まずに
体調と相談しながら行ってみてくださいね。

 

 

ファスティングの健康効果まとめ 11~20

前回の記事で
ファスティングの健康効果その1~10を上げましたが
今日はその続きで11~20について解説していきます。

 

1~10をまだ読んでいない方はこちらからご覧になれますよ。
それでは行ってみましょう!

 

ファスティングの効果その11 老化を遅らせ、寿命が延びる可能性がある

ファスティングの持つ
寿命を延ばしたり、老化現象を緩やかにする効果
動物に対する研究ではよく知られていますが
人間に対する対照実験はまだ始まったばかりです。

 

ですが、ファスティングの効果その6でお話した
血液組成の向上だけでも
老化現象をより健康的なものにしてくれます。

 

このため、ファスティングの効果は
より健康的で長い寿命につながっていると思われます。[3]

ファスティングの効果その12 炎症を抑える

炎症は多くの原因から起こりますが
そのうちの一つが不健康な食生活です。

 

不健康な食生活を送ると
炎症を起こす食べ物や遊離基(フリーラジカル)が
常に体内にある状態になります。

 

白糖白米精製された小麦粉などの炭水化物
アルコール肉類乳製品揚げ物こげた食べ物などは
炎症を引き起こす原因となります。

 

しかし食べ物だけが炎症の原因ではありません。

 

食べ物を体の中でエネルギーに変換していくことを
代謝反応といいますが
その代謝反応でも超酸化物(スーパーオキシド)や
過酸化水素のような遊離基(フリーラジカル)
が生成されています。

 

食事を数回抜くことで
食べた物が原因で起こる炎症が起きなくなるため
ファスティング中は体内の炎症が抑えられるのです。[4]

 

食べ物が原因の炎症だけではなく
ファスティングを行うことで
ホルモンバランスが整えられるため
炎症が抑えられることもあります。

 

いくつかの研究ではインスリンの量が減ること
またインスリンに対する体の反応が良くなることで
遊離基(フリーラジカル)による
酸化ストレスが減少することが明らかになっています。[3, 4]

 

 

ファスティングの効果その13 酸化ストレスに対する耐性を高める

遊離基(フリーラジカル)に関連するダメージが
早期老化に大きな影響を与えているということは広く知られています。

 

ファスティングのメリットでは
・血液組成の向上
・ホルモンシグナルの伝達の向上
・酸化ストレスの減少
・遺伝子シグナルの健全化などがあげられます。

 

これらのメリットにより
体内の酸化ストレスは大幅に減少します。

 

これにより、歳を取っていっても
体内の遺伝子、細胞、組織を健康に保ちます。[2, 5]

 

 

ファスティングの効果その14 細胞リサイクルの改善

歳を取るにつれて、体内の危険な細胞
がん細胞など自分の身体の細胞や対外からの病原体なども含めて)
に体が気が付くことができず
体中で増殖していくようになります。

 

そして、このような欠損した組織が病気を進行させていくのです。

 

ファスティングを行うと
体の中の細胞がリサイクルされ始めます。

 

この現象は、オートファジー(自食作用)といって
細胞レベルで体が自分自身を分解して
再利用していくというイメージです。

 

ファスティングを行っている間
体内の脂肪を分解してエネルギーにしているだけではなく
体内の正常な動きをしていない細胞や古い組織なども
ターゲットにし、分解して、再利用していきます。

 

食べ物が入ってこない
という異常な事態に対して
こうして体内を最適化し
生き残りの確率を上げようとするのです。[6]

 

ファスティングを行うと、体は
守るべき細胞・組織リサイクルすべき正常ではない細胞を区別していきます。

 

そして、正常で健康な細胞は守られ
正常ではない細胞や組織は分解され
分解されたパーツは再利用されます。

 

これは、細胞が正常だと
食べ物がないという非常事態にも
細胞がきちんと対応することができるためです。[7]

 

 

ファスティングの効果その15 成長調節を強める

ファスティング中や
主に野菜を中心とした健康的な食生活をおくると
体内はIGF-1 (insulin-like growth factor 1)というホルモンを
をあまり作らなくなります。

 

IGF-1は体内の至る所で
癌の増殖を助けるホルモンとして知られています。

 

IGF-1の生成量が減少するということは
治療が難しい腫瘍の成長と
それが体中に広がる確率を下げることにつながります。

 

ファスティングは
正常ではない細胞が必要とする資源を
体内から出す=クレンジングを助けるだけではなく

 

これら正常ではない細胞が
増殖するのを助けるホルモンを
減らす働きもあります。[3]

 

 

ファスティングの効果その16 脳を守ってくれる

ここ10年で老化と脳の機能に関する研究が
盛んにおこなわれるようになりました。

 

現在、昔では考えられなかったほどに
人の平均寿命は延びています。

 

多くの人が、優雅に、健康に、
頭もしっかりしたまま
年を取っていきたいと願っているため

 

脳を健康に保つことに関しても
人々の関心が高まっているようです。

 

ファスティングを行うとで
脳が守られる機構のスイッチを
いれることができる可能性が
研究により示唆されています。[1]

 

 

ファスティングの効果その17 有害なたんぱく質が作られる量を減らす

体内、特に脳内において
炎症を引き起こすたんぱく質や代謝産物は沢山あります。

 

ファスティングやカロリー制限は
遊離基(フリーラジカル)の生成
および炎症サイトカインなど
有害なたんぱく質の生成を抑えます。

 

これらが脳の早期老化に関連していることは
多くの研究から明らかになっていますが
ファスティングを行うことで
これらの生成量が減少するため
その影響力も弱まるのです。

 

以前お話した通り
ファスティング中は遊離基(フリーラジカル)からのダメージが軽減され
炎症性サイトカインの生成も減りますが
それだけではなく
脳を保護してくれるタイプのサイトカインの生成量が増えることも
多くの研究で示されています。[1]

 

 

ファスティングの効果その18 健康的なストレス反応を促す

たまに軽いストレスを感じることは
体にいいということがわかっています。

 

このようなストレスは
体に負荷をかけ、それに対応することで
体は強くなっていきます。

 

短い期間にわたる脳に対する中程度のストレスも
これと同じような効果があることがわかっています。

 

ファスティングを行うと
脳は軽いストレスを感じます。

 

このストレスが引き金となり
体がそれに対応していく過程で

 

神経細胞がダメージや死滅することから
守られていくということが
動物を対象とした研究では明らかになっています。[1]

 

 

 

ファスティングの効果その19 怪我や損傷からの回復を早める

なんらかの理由で怪我をしたり、
糖質をたくさん必要とする脳への損傷があった場合
その後すぐにファスティングを行うと
よくなりにくくなるんではないか

と考えるのが普通だと思います。

 

しかし、研究によると
その逆なのではないかということがわかってきています。

 

動物を対象としたある研究によると
脳卒中後にインターミッテントファスティングを行うことで
脳機能が向上することが示されています。

 

現時点でその仕組みはまだ解明されておらず
さらなる研究が必要ですが
脳卒中で倒れたら医師から
インターミッテントファスティングを行いなさい
と言われる日もいつか来るのかもしれませんね。[1]

 

 

 

ファスティングの効果その20 肌のコラーゲンをサポートする

お肌をきれいにするためには
日々の食生活が肝心ですが
ファスティングもお肌をきれいに保つために役立ちます。

 

高血糖はコラーゲンの構造を変化させ
その強度や弾力性は弱まります。

 

ファスティング中は血糖値が大幅に下がるため
コラーゲンの弾力を保つ助けとなるのです。

 

ファスティングを日常に取り入れるということは
キレイに年を重ねていくことにもつながるんですね。[8]

 

 

おわりに

人間を対象としたファスティングの効果に関する研究は
分野によってはまだ始まったばかりです。

 

しかし、このように数多くの可能性が
ファスティングには秘められていると
私は思っています。

 

 

ヘンリーみあヘンリーみあ

日本語でインターネット上にあるファスティングの情報はどうも偏っているような気がするので、頑張って海外の研究に基づいた最新の情報を発信していきます!

 

 

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実際に様々なダイエットを試してきただけではなく

文献を読んだり、リサーチもしっかりしてきた私が

おススメする商品を知りたい方もこちらからご相談くださいね(^^

 

 

参考文献

1. Martin, Bronwen, Mark P. Mattson, and Stuart Maudsley. “Caloric Restriction and Intermittent Fasting: Two Potential Diets for Successful Brain Aging.” Ageing research reviews 5.3 (2006): 332–353. PMC. Web. 28 Apr. 2017.
2. Azevedo, Fernanda Reis de, Dimas Ikeoka, and Bruno Caramelli. “Effects Of Intermittent Fasting On Metabolism In Men.” Revista da Associação Médica Brasileira 59.2 (2013): 167-173. Web. 4 May 2017.
3. Anisimov, V. “Insulin/IGF-1 Signaling Pathway Driving Aging And Cancer As A Target For Pharmacological Intervention.” Experimental Gerontology 38.10 (2003): 1041-1049. Web. 4 May 2017.
4. Wright, E., J. L. Scism-Bacon, and L. C. Glass. “Oxidative Stress In Type 2 Diabetes: The Role Of Fasting And Postprandial Glycaemia.” International Journal of Clinical Practice 60.3 (2006): 308-314. Web. 4 May 2017.
5. Cui, Hang, Yahui Kong, and Hong Zhang. “Oxidative Stress, Mitochondrial Dysfunction, And Aging.” Journal of Signal Transduction 2012 (2012): 1-13. Web. 4 May 2017.
6. Rubinsztein D.C., Mariño G., Kroemer G. “Autophagy and aging.” Cell. 2011 Sep 2;146(5):682-95. Web. 4 May 2017.
7. Longo, Valter D., and Mark P. Mattson. “Fasting: Molecular Mechanisms And Clinical Applications.” Cell Metabolism 19.2 (2014): 181-192. Web. 4 May 2017.
8. Stultz, Collin M., and Elazer R. Edelman. “Structural Model That Explains The Effects Of Hyperglycemia On Collagenolysis.” Biophysical Journal 85.4 (2003): 2198-2204. Web. 12 May 2017.