ヘンリーみあヘンリーみあ

ファスティングマニアのヘンリーみあです。こんにちは!

ファスティングを日本語でググってみると

水ファスティングは危険 
水ファスティングは絶対ダメ 

など結構ネガティブなことを書いているサイトが目についたのですが
水だけファスティングの研究は結構されていますし
その安全性および健康効果についても明らかになっています。

 

今日は水ファスティングだけではなく
ファスティング全般に関する10の健康効果について
解説していきますね。

 

ファスティングは本当に危険なの?

もともと健康上に問題のある方や妊娠中・授乳中のかたはやめましょう

さて、日本ではなぜか
水だけファスティングが特にネガティブに言われているようですが

水だけファスティングが危険なのは
妊娠中・授乳中の方や
もともと健康上に問題のある(病気を持っている方)方
がまったくファスティングの知識を持たずに
また専門家のアドバイスを受けず
行う場合のみとなります。

 

例えば、糖尿病の方は
ファスティングを行って食べ物を食べなければ
自然に血糖値が下がりますが
普段飲んでいる血糖値を下げる薬
(インスリンや経口薬など)を
そのまま飲み続けてしまうと
低血糖という大変危険な状態になりかねません。

 

また、癌の方でただでさえ体重を維持するのが難しい場合
「癌にいいらしい」と知識を持たずに
長期にわたる水だけファスティングを
行ってしまったりすると
これもまた深刻な状況を招きかねません。

 

毎日お薬を飲んでいる方も
薬の量や飲み方を調節しなければならない場合
もあるかと思いますので
このような場合には
必ず医師に相談してみてください。

 

お医者様の中でも
ファスティングに知識があるお医者様でないと
よくわからないから、そんなことはとりあえずやらないほうがいいよ
と言われてしまうと思いますが...

 

北米では癌や糖尿病の患者さんを
ファスティングを一つの治療法として用いている
医師の方も探せば見つかるのですが
日本ではどうでしょうか。

 

妊娠中や授乳中の方も
ファスティングを行うと
胎児や赤ちゃんに影響を及ぼすことになりますので
出産し、赤ちゃんが卒乳するまでは
待った方がいいでしょう。

 

ヘンリーみあヘンリーみあ

私も、早く産後ダイエットを始めたかったのですが、授乳中は我慢してファスティングはやりませんでした。

比較的健康な人がファスティングをする場合は?

では、基本的に健康な方がファスティングを行う場合。

 

これに関しては、様々な研究から
色々な健康効果が明らかになっています。

 

中でも数日間にわたる水ファスティングの効果はすばらしく
インターミッテントファスティングや部分ファスティングなど
食べつつ行うタイプのファスティングと比べると
数日間の水だけファスティングの方が
健康効果が顕著に優れていることもわかっています。

 

あと、ファスティングとは断食という意味ですので
ファスティングが原因で具合が悪くなった場合
基本的には何か食べればすぐに症状は改善します。

 

なので、ちょこちょこトライして
続けられそうなら続けてみる
具合悪くなったらやめて
また数日後とか数か月後にやってみる

など気軽にトライしてみるのもありだと思いますよ。

 

自分の体の声を聴いてあげることが大切です。

 

では、今日はファスティングの健康効果を10個選んで解説していきます!

 

 

ファスティングの効果10選まとめ

ファスティングの効果その1 体の構成とフィットネスレベルを向上させる

ファスティングを行う理由は人それぞれですが
多くの人は特に体重を減らすことや
体脂肪を減らすことを目的に
ファスティングに興味を持つことが多いように思います。

 

ファスティングを行うと
ホルモンに影響を与えると同時に
体が脂肪を燃焼し始めます。

 

これが主な理由となり
体脂肪率を減らし、筋肉が付きやすくなります。

 

例えば、インターミッテント・ファスティングは
運動により得られる効果を向上させることが
研究からわかっています。

 

このため、北米ではもともと
ボディービルダーの間でブームになり
それが一般に広がったという流れで
今の大ブームがきています。

 

 

ファスティングの効果その2 満腹感を促進する

断食をして満腹感が促進されるというと
おかしな感じがするので
ちょっと説明していきますね。

 

人は誰でも脂肪組織を持っています。
体脂肪が0%の人はいませんよね。

 

で、その脂肪組織は
いくつかの種類のホルモンを
分泌していることがわかっています。

 

そのうちの一つであるレプチンは
満腹感を感じさせてくれるホルモンです。

 

ファスティングを行い、体重が減ると
空腹感と食後の満腹感が大きな影響を受けます。

 

ファスティングの場合
初期段階ではレプチンのレベルが下がります。

 

しかし、体重が減るにつれて
体のレプチンに対する耐性も下がっていきます。

 

どういうことかというと
前はレプチンがたくさんあっても
体のレプチンに対する耐性が高かったために
あまり効かなかったのが

 

体重が落ちることによって
少量のレプチンでもよく効くようになるということです。

 

レプチンに対する反応がよくなると
満腹感が得られやすくなり[1]
そうすると少量のご飯でも
おなかがいっぱいになったと感じるため
自然と食べる量が減り
体重を落としやすくなる

 

という良いサイクルに入ることができます。

ファスティングの効果その3 代謝がよくなる

その2でもお話したように
レプチンは主に満腹感を与えるためのホルモンですが
もう一つの役割は
甲状腺ホルモンの生産量を増やすことです。

 

甲状腺ホルモンの役割の一つは
新陳代謝の過程を刺激して、促進することです。

 

なので、もともと甲状腺がうまく機能していなかった方の場合
ファスティングを行うことで
レプチンに対する体の反応が良くなると
甲状腺ホルモンの生産量が増えるため
代謝が向上します。[1]

ファスティングの効果その4 体脂肪を減らし、ケトーシス状態になるのを助ける

ケトーシスとは、体が脂肪を燃焼している状態のことを言います。

 

この状態に体を持っていくためには
ファスティングを行うか
日々の食事を行う上で
健康的な脂肪分から主に
カロリーを摂取するようにすることが必要です。

 

ケトーシス状態になると
体の燃料は糖分から脂肪分に切り替わるため
これまで溜め込んできた脂肪を
エネルギー源にして
体を動かしていくようになります。

 

メタボの象徴のような存在である、内臓脂肪。

 

肝臓や膵臓などの周りにべったりとついている
余分な脂肪は内蔵機が正しく機能するのを妨害します。

 

ファスティング
特にインターミッテントファスティングを行うことで
単にカロリー制限をするよりも早く
ケトーシス状態に入ることができる
ということがわかっています。

 

繰り返しになりますが、
ケトーシス状態になると
身体は体脂肪をエネルギー源として使ってくれます。

 

内臓脂肪や余分なお肉を
エネルギー源として♡

 

また、ある研究では人間において
ファスティングを行うと
脂肪燃焼が大幅に増えるという結果がでています。[1, 2, 3]

ファスティングの効果その5 インスリンに対する感度がよくなる

その2でお話したレプチンのように
ホルモンの効果はその量だけではなく

体がそのホルモンに対して敏感に反応するか

それとも耐性ができてしまって
沢山のホルモンがあってもあまり反応しないか

によって決まってきます。

 

ファスティングを行うと食事をしなくなるので
体の中に定期的に糖分が入ってくることがなくなります。

 

これにより、体の分泌するインスリンの量が減ります。

 

インスリンの量が減ると
体は少量のインスリンの量でも敏感に察知して
反応しようというふうに変わってきます。

 

このため、インスリンに高い耐性があった人でも
ファスティングを行うことで
インスリンに対する耐性が下がり
少量のインスリンでも体がきちんと
反応するようになってきます。

 

カナダではファスティングのこの原理を使って
糖尿病を治している医師の方もいらっしゃいます。

 

そもそも、インスリンに対する耐性は
体脂肪が余分にあると高くなるようです。

 

いくつかの研究は、
体内、血中、食事に含まれる余分な脂肪が
インスリンの本来の役割を果たすことを妨げ
そのため体のインスリンに対する耐性が強くなる
ということを示唆しています。

 

具体的には
糖分が細胞の中に取り込まれるための
出入り口のようなもの
が細胞膜にはあるのですが

 

余分な脂肪が
この出入口を開くことを妨げている
ということが示唆されています。[4, 5]

ファスティングの効果その6 循環器系の健康を促進する

とくにメタボ(代謝症候群)による
健康への懸念がある方の場合
ファスティングを行うことの
大きなメリットの一つが
循環器系への効果です。

 

断食をすることで得られる
循環器系へのメリットは沢山あり
その効果は断食をすればすぐに表れるので
即効性があります。

 

ファスティングを行うと
心血管機能が向上し、血液組成や血圧も改善します。

 

2型糖尿病を持っている方や
コレステロールが高い方も
ファスティングを行うことで得られる
メリットは大きいでしょう。[6]

ファスティングの効果その7 血圧を下げる

ファスティング中は血圧が下がることがよくあります。

 

特にファスティングを始めて
最初の7日間はこれが顕著に感じられるでしょう。

 

これは、断食自体が原因ではなく
塩分の摂取量が激減することと
尿から排出される塩分の量が増えるためです。

 

[7]高血圧の方にはうれしい効果ではないでしょうか。

ファスティングの効果その8 血糖値をさげる

食べないのだから当たり前といえば当たり前ですが
ファスティングを始めて最初の数日間は
血糖値が30%以上さがります。

 

これは、高血糖の方には素晴らしいメリットです。

 

ただし、血糖値が下がることで
倦怠感を覚える方もいるでしょう。

 

最初の数日間を過ぎると
血糖値は安定していきますので
倦怠感も薄れていくことが多いようです。[2]

ファスティングの効果その9 血中の中性脂肪が改善する

ファスティング中は血中の
中性脂肪(トリグリセリド)が
減少することがわかっています。

 

中性脂肪が高いと
動脈が細くなるリスクが高まる[2]ので
中性脂肪が減少するというのは
ファスティングのもつ嬉しい効果ですね。

ファスティングの効果その10 心臓を健康にする

動物を使った研究では
ファスティングを行うことで
心臓が健康になることが明らかになっています。

 

動物では
インターミッテントファスティングを行うことで
心筋(心臓の筋肉)の機能が向上し
遊離基(フリーラジカル)からのダメージを軽減し
心臓内の血管の成長を促進されるということが
明らかになっています。[2]

 

まだ人間を対象とした研究結果はありませんが
心臓によい効果を与える可能性があるというのは嬉しいですね。

 

 

おわりに

ファスティングの様々な健康効果
読んでみていかがだったでしょうか?

 

断食というと
ダイエットや減量目的だけを思い浮かべてしまいがちだと思うのですが
それ以外にも様々な健康効果を得られるんです。

 

10個でまとめようと思っていたのですが
10個ではとても書ききれなかったので
次の記事では、もう10個
解説していこうと思います。

 

ぜひそちらの方もご覧になってみてくださいね。

 

ヘンリーみあヘンリーみあ

ファスティング...奥が深いです。

 

 

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参考文献

1. Martin, Bronwen, Mark P. Mattson, and Stuart Maudsley. “Caloric Restriction and Intermittent Fasting: Two Potential Diets for Successful Brain Aging.” Ageing research reviews 5.3 (2006): 332–353. PMC. Web. 28 Apr. 2017.
2. Azevedo, Fernanda Reis de, Dimas Ikeoka, and Bruno Caramelli. “Effects Of Intermittent Fasting On Metabolism In Men.” Revista da Associação Médica Brasileira 59.2 (2013): 167-173. Web. 4 May 2017.
3. Young, J. A., et al. “Association Of Visceral And Subcutaneous Adiposity With Kidney Function.” Clinical Journal of the American Society of Nephrology 3.6 (2008): 1786-1791. Web. 4 May 2017.
4. Anisimov, V. “Insulin/IGF-1 Signaling Pathway Driving Aging And Cancer As A Target For Pharmacological Intervention.” Experimental Gerontology 38.10 (2003): 1041-1049. Web. 4 May 2017.
5. Kraegen, Edward W., and Gregory J. Cooney. “Free Fatty Acids And Skeletal Muscle Insulin Resistance.” Current Opinion in Lipidology 19.3 (2008): 235-241. Web. 4 May 2017.
6. Benli Aksungar, Fehime, et al. “Effects Of Intermittent Fasting On Serum Lipid Levels, Coagulation Status And Plasma Homocysteine Levels.” Annals of Nutrition and Metabolism 49.2 (2005): 77-82. Web. 4 May 2017.
7. Kerndt, Peter R., et al. “Fasting: The History, Pathophysiology and Complications.” Western Journal of Medicine 137.5 (1982): 379–399. 4 May 2017.